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やっぱり価値ある南米の旅。マチュピチュだけじゃない、ペルーの魅力!

2020年11月6日
岩井真理

ペルーはマチュピチュだけでなく見どころ満載!

皆さん、こんにちは。ブラジルサンパウロ州に住むMariです。

「南米で行きたい所は?」と日本人に尋ねると、大抵「マチピチュ」という答えが返ってきます。

ご存知、行ってみたい世界遺産ランキングで常にトップ争いをする南米を代表する観光地ですが、ペルーはマチュピチュだけにあらず!

同じく人気上位の常連、ナスカの地上絵、クスコ等だけでなく、見どころ満載です。そんなペルーへ、一週間かけてたっぷり旅したので、二回に分けてお届けします。

出発は、クリスマスの朝でした。ブラジルとの時差は2時間(日本とは-14時間)なので、5時間の飛行時間にもかかわらず、到着した首都リマ(Lima)はまだ午前11時前でした。

空港からそのまま市内へ向かいます。

リマは南米ではブラジル・サンパウロに次ぐ第二の都市。ですがどこか素朴で、大都市という印象からは遠い気がしました。

海岸沿いに広がるミラフローレス(Miraflores)を中心とした華やかな新市街地と、コロニアル調のカラフルな建物がたくさん残る旧市街(Centro)が観光ポイントです。

旧市街の中心「アルマス広場(Plaza de Armas)」から、道は碁盤の目のように整備されています。

世界遺産に登録されている町並み、カテドラル、リマ市庁舎、大統領府などを巡ると、昔のヨーロッパへタイムスリップしたような気がします。

ペルーには元々、アンデス山脈全域を治めたインカ帝国がありました。

大航海時代、黄金を求めてやって来たスペインにより帝国は滅亡、多くの遺跡も破壊され、文字が存在しなかったことからインカの歴史は未だに不明な点が多いのです。(ペルーでは反スペイン感情はまだあります)

民族的には原住民(インディオ)の血を継ぐ人が45%、インディオとスペイン人の混血メスティーソが37%とその多くを占めます。

小柄でガッシリした体型と褐色の肌にほりの深い目鼻立ち。民族衣装に身を包み、切ないフォルクローレの調べにのせて歌い踊る姿に、ノスタルジックな感性が揺すぶられます。

もう、これだけでもペルー!って感じです。

ペルー最古のバロック様式の彫刻で飾られた礼拝堂のあるサントドミンゴ教会を見た後はランチを取り、午後は市民の憩いの場である恋人たち公園(Parque del Amor)に立ち寄りました。

リマがこれほど海に近いというイメージがなかったので少し驚きました。

 

「リトルガラパゴス」で動物たちに目が離せない

その後は海岸線を走ること3時間半、その日の宿のある「パラカス(Paracas)」に到着。海辺の街パラカスに宿をとったのは、翌朝バジェスタ諸島へのボートツアーに参加するためです。

沖合いにある「リトルガラパゴス」と呼ばれるバジェスタ諸島の周辺には寒流に生きる魚たちがたくさんいて、それを狙う海鳥やアシカなど野生の海洋動物を間近で見られます。

「ホテルパラカス」という超ラグジュアリーリゾートホテル所有の桟橋から、往復2時間ほどのツアーです。

途中、国立自然保護区の砂丘の斜面に描かれた謎の大燭台「エルカンデラブロ」を船上から見ることが出来ます。

「やった!地上絵!」この時は、生まれて初めて肉眼で地上絵を見たので、大興奮。

ナスカよりも古くから、ほとんど雨が降らないこの地域に残った地上絵は、どんな強風が吹いても、必ず元通りになるとか。

感心して上を見上げていると、海鳥の群れに遭遇。ヒッチコックの映画みたいで、少し怖がっていると、かわいいフンボルトペンギンがひょっこり顔を出し、癒されます。

ペリカンが魚を飲み込んでいる姿、岩場にはのんびりとアシカが群れを成し横たわっています。ボートが近づいても微動だにしません。

波風にあおられて侵食された岩の形にも注目です。

船を降りて、先ほど見た地上絵がある自然保護区も訪ね、カテドラル岩やレッドビーチを見学しました。

すぐそこに海、だけどこんなにも乾燥した空気、味わったことのない感じでした。動物たちは常に様々な姿を見せてくれるので、帰り道も目が離せません。

(次ページへつづく)

次のページ内陸イカでの発見、「南米のオアシス」日没の美しさ

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