マカオ大学でのレクチャーの様子
ロ:そういえば、先日マカオ大学に講義に行っていましたね。
さ:相手は学生さんたちなので、ジーンズに明るめのジャケットを着ていきました。話しかけやすいイメージを持っていけるように。印象は3秒で決まると言われているんですよ。
ロ:内容はどんなものだったのですか?
さ:初心者向けに、「コーチングとはこんなものなんだよ」と英語でレクチャーするというものでした。
ロ:学生さんたちの反応はどうでしたか?
さ:「ほー」みたいな感じです(笑)グループワークなんかもしてもらったんですが、最初はなかなか静かで、「Keep talking!」と言いながら盛り上げて汗をかきました。
ロ:英語で講義するなんてすごいです。
さ:少し緊張しましたが、動きを加えながら話すことと言葉を簡単にすることで普段に近い感じでできたかなと思います。
去年初めて英語の講義を行ったのですが、「プロっぽくちゃんと説明しないと!」と意気込んで難しい単語を無理やり入れ込んだりしましたが、結局語学や語彙力じゃないと思ったんです。
受け取る側が聞く姿勢でいてくれたら、簡単な言葉でも十分に伝わります。堂々と自分の言葉で伝えれば大丈夫です。
ロ:経験は人を成長させてくれますよね。
さ:本当にそうですね。コーチングだってそうです。コーチをつけると目標達成までのスピードが上がったり、自己実現や自己成長を実感できる機会が多くなる訳ですが、だんだん自分でセルフコーチングができるようになっていきます。
コーチングって本当に良いスキルだと思います。人生の味方にしておきたいような、そんなスキルだと思います。
ロ:さて、さと子さんには世界ウーマンの事務局の運営をしてもらっていますが、世界ウーマンに加入してみてどうですか?
マカオタワーのスカイウォークは233m!
さ:楽しいですね。世界ウーマンのおかげで可能性が広がったというか、人との繋がりがぐっと増えて、刺激を受けることが多いです。
ロ:そう言ってもらえると、嬉しいです。確かに、出会いや気付きがたくさんありますよね。
さ:みなさん、世界のいろんな場所でいろんなことにチャレンジしていらっしゃいます。私も頑張ろうってパワーをもらいますね。
ロ:年齢もあまり関係ないのが良いですね。事務局でたくさんの人に接する立場として、世界ウーマンに向いているタイプってありますか?
さ:うーん、誰でも向いてると思います!やる気や積極性がカギですね。世界ウーマンは可能性を広げるきっかけになると感じています。生かしていない能力とか、好きなこと、やりたいことを、世界ウーマンを通して形にできたら素敵です。世界ウーマンで後押しできることを増やしたいですね。
ロ:それでは最後に、世界ウーマン読者に向けたメッセージをお願いします。
さ:生活の中でふとした出来事を面白がることができたら、より楽しい人生が送れると思います。
ちょっと嫌なことやトラブルがあったとしても、考え方ひとつです。人生のスパイスになるぞ、ネタになるぞと思うことができたら、今の辛い体験も次のステップに繋げることが出来ます。
私の場合、壁にぶつかっているとき、停滞を感じるときなんかに、頭の中で「3年後、さと子は○○になるのであった」という風に成功物語風のナレーションをつけてみます。
映画の主人公になったつもりです。そうすると次の展開に向けて動きやすくなりますよ。自分を客観的に見るいい機会にもなりますしね!
ロ:貴重なアドバイスをありがとうございます。それでは今日はありがとうございました。また新たなさと子さんの一面を発見できたように思います。人生をより楽しく生きるコツを教えていただき、なんだかテンションが上がっています。
さ:そう言っていただけたら幸いです。今日はありがとうございました!
周さと子
Symphonic Life Limited 代表
Symphonic Life[Website]
https://symphonic-life.com
ボーダレスコーチング@マカオ。シンフォニックライフ![Blog]
https://ameblo.jp/symphoniclife/