真由美:これも自然な流れなのですが、留学生のサポートを始めていくうちに、私の20年間の職経験が役立つ、海外でグローバルにキャリアを積んでいきたい方々へのキャリアカウンセリングをしているGJJ、ICC留学サポート、そして日本の大学で学びたい帰国子女の方のための立命館大学の入試説明会コーディネートをメインにパートナーシップを組んで始めました。
今後もパートナーシップを組みながら、自分自身でアメリカへの移住を目指している方、アメリカの留学生の方々が、日本やアジアで就職をしたい方々向けのキャリアサポートをしていきたいと考えています。世界は広いということをお伝えしていくこと、それを実現させてあげることが私の使命ではないかと思っています。
日本で合わないからといって、人生終わりではないし、私のように世界が広がって、全く想像していない仕事ができるかもしれない。海外での経験で日本の良さを再認識するかもしれない。逆に、日本のことをちゃんと知りたいと思っている帰国子女達が、日本文化をしっかり学び直せる機会が持てるかもしれない。この架け橋を作ることが私の使命だと思っています。
容子:素晴らしいですね!この世界ウーマンの読者の方々に直接お役に立つ情報をたくさんお持ちなのではないでしょうか?
真由美:はい、色々な相談にのれますので、お気軽にご連絡いただければと思います。
容子:3人のお子様もいらして、16年間以上会社のトップでスローダウンせず、お仕事を続けられ、また起業もされたのは容易なことではなかったと思います。女性として仕事を続ける秘訣などはあれば、最後にお願いします。
真由美:主人のブライアンには良い聞き役になってもらいました。そして、実家の母の励ましが落ち込んだ時にはいつも支えになってくれました。常に「上に立つ者は孤独だ」と自分に言い聞かせ、家族以外は相談をしなかったですね。逆に今は皆さんのキャリア相談に乗っていると、自分もプロの方にお願いすればよかったなと思う事が多々あります(笑)。
家族が一番大事だけど、自分の仕事、会社、スタッフが大好きだったので、逆にスタッフが慕ってくれるのが自分の支えにもなっていました。これらのお陰で、家族にも、スタッフにも恵まれ、仕事も続けて来れたのだと思います。それから、エクササイズが大好きで、毎日1時間、色々変えて何か運動しています。これも秘訣かな。
容子:今日は、本当にありがとうございました。これからも、日本と世界の架け橋を作るお仕事頑張ってください。応援しています。
真由美:こちらこそ、ありがとうございました。
ブレナー真由美
会社:Cross Border Connect LLC