べトナム最後の秘境リゾートアイランド「フーコック島」滞在レポート

まるでイタリアのアマルフィのような街並み

世界一のケーブルカーで行くウォーターテーマパークの島

島の南側、空港から15分ほどの場所には別のベトナム企業Sunグループが作り上げた「Sunset Town」があります。

最近オープンしたばかりでまだガラガラですが、まるでイタリアのアマルフィのような街並み。海が美しいので本場と同じように美しい。

ここには2018年にオープンした、世界一長いケーブルカーの駅があります。（1ページ目トップの写真）

世界一長いノンストップケーブルカーというギネス記録は7899m。3つの島の上空を越えていきます。上空からの景色は息をのむほどの美しさ。

行き着く先は「ホントム島(Hon Thom)」という島で、ウォーターテーマパークと遊園地とビーチがあります。ケーブルカーの往復料金（約3600円）に、これらの施設の入場料も含まれています。

私たちはホントム島を散歩しただけでしたが、ケーブルカーに乗るだけでも価値のある体験でしたので絶対オススメ！

ホスピタリティ溢れるJWマリオットホテル

のんびりしたい方には、JWマリオットホテルがおすすめ

せっかく島に来たからには、何もしないでリゾートでのんびりしたい方も多いですよね。

そんな方には「JWマリオットホテル」がふさわしい場所です。空港から南に15分、フーコックの南東にあるリゾートホテル。

泊まったらわかります。このホテルは、多くの人にとって唯一無二の経験になるでしょう。

「大学を改装したホテル」という架空のストーリーに基づいて作られているのですが、これはカリフォルニア出身の著名な建築家Bill Bensleyによるもの。ラグジュアリーでありながら、細部まで遊び心あふれるデザイン。

宿泊する建物やレストラン等はすべて大学の学部のカテゴリーで分かれていて、私の部屋は「Agriculture (農業学部)」の建物でした。

エレベーター内も部屋もテーマに関連したデコレーション。天井がすごく高くて、広いテラスと圧巻のオーシャンビュー。エメラルドベイのビーチも名の通り、エメラルドグリーン色で砂は真っ白。感動的な美しさです。

また、スタッフ誰もがホスピタリティに溢れていて、素晴らしいステイでした。

今回は体験しませんでしたが、島巡りやダイビング、スキューバダイビングもできるほど海が美しい島フーコック。その自然と人工的な開発力に、2、3年後にはものすごい人気リゾート地になるのではないかと思いました。

現在は、韓国人とヨーロッパからの観光客が多かったです。そのためベニスやアマルフィの街並み、ホテルの雰囲気などで異国にいる感じを十分に味わえます。

治安が良く、24時間眠らない街で、交通も便利。すっかり気に入りました。また近いうちに訪れたいです。

Written by 土屋 芳子（マレーシア）

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