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アフリカの家ってどんな家?ルワンダの家事情。我が家も大公開!

2021年7月3日
竹田あすか (ルワンダ)

玄関入ってすぐリビング、ベランダに冷蔵庫!

ルワンダの我が家をご紹介!

ルワンダでは玄関に入ったらすぐにリビングがある家が多く、我が家もそうです。これまで何件か物件を探しをしたり、友達のお家にお邪魔させてもらったりしていますが、ほぼこの間取り。

バスルームはトイレとシャワールームが一緒のスタイルで、浴槽がない家がほとんどです。それでも我が家は温かいお湯が出るので幸せ。

現地の方の家は屋内にバスルームがない所が多く、トイレが離れにあったり近所の方々と共有したりしているところも多いです。そもそも水道が通ってない家も多く、水汲みに行くのが子供たちのお仕事だったりもします。

多くのアフリカの国のベッドルームに欠かせないのが蚊帳。蚊に刺されてマラリアという病気にかかると死に至ることもあるので、蚊帳は重要。

ですが、我が家には蚊帳が付いていないため、部屋に虫よけスプレーをして寝ています。網戸も付いていないので、暑苦しい日でも窓は閉め切って寝ています。

我が家は外国人が住むことを想定して作られた家なので、キッチンの家電や道具も日本にあるものと似ており、ありがたいことに、コーヒーメーカーやミキサーなども付いています。

面白いのは、すごく狭いキッチンなのに洗濯機が設置してあり、肝心の冷蔵庫はベランダにあること。

水を使う洗濯機を水道の近くに設置するためだと思いますが、食材を出し入れするためにベランダとキッチンを何往復もする時はとても不便に感じます。

キッチンに洗濯機があります

我が家にあるキッチン用具でルワンダらしいと思ったのは、お鍋と大きい木のヘラです。

お鍋には取っ手が付いていません。このお鍋を薪や炭火の上に置き、コトコトと煮たり炒めたりしています。フライパンはほとんどなく、たいていこの形のお鍋で調理している印象。

そして長いヘラは、アフリカでよく食べられているウガリ(キャッサバやトウモロコシ粉をお湯で練り上げていく主食)を混ぜる時に使ったりします。

ちなみに現地の方は、まな板を使わず器用に手の上で野菜を切ります。手を切らないかひやひやですが、こちらの包丁の切れ味がいい具合に悪いので成り立つのかもしれません。

あと、アフリカのキッチンによくある道具は臼です。我が家にはありませんが、木の臼が一般的で大きいものから手のひらサイズの小さいものまであります。小さいものはニンニクやショウガ、唐辛子をつぶしたりします。

いかがでしたでしょうか。思ったより家賃が高い、家が綺麗、案外住みやすそうなど色々感想はあると思います。

我が家のルームツアーはyoutubeに載せているので、もっと見てみたいという方は是非動画でご覧ください!ありがとうございました!

Written by 竹田あすか(ルワンダ)

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