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東南アジア生活必須アプリ”Grab”がとても便利!

2021年4月22日
平良弥生 (ベトナム)

Grabとは?

Xin chào! ベトナム・ホーチミン在住のYayoiです。

今回は、東南アジア在住者にはお馴染みの配車サービス「Grab」についてご紹介したいと思います。

この「Grab」という配車サービスは、Uberと似たようなもので、タクシー会社のタクシーではなく、一般の方が運転している車やバイクをタクシーのように配車できるサービスです。

普通のタクシーを利用するよりも料金が格段に安いことが多く、使い方も簡単でとても便利です。

Grabは2012年にマレーシアで誕生しました。そこからどんどん東南アジアの国々にサービスが展開されていき、現在では私の住んでいるベトナムをはじめ、9か国で利用することができます。

ちなみに東南アジアではUberはあまり流行らず、Uberが東南アジアで展開していたサービスはすべてGrabに買収されてしまいました。

Grabの利用方法ですが、まずスマートフォンにGrabのアプリをダウンロードし、名前や電話番号等の個人情報を登録すると利用できるようになります。旅行者の方でも登録すれば普通に使うことができます。

 

配車はもちろん、便利なサービスが続々

確定すると、ドライバーの名前・車のナンバー・車種が表示されるので安心

まず、一番オーソドックスな配車の仕方を簡単にご説明しますと、以下の4ステップです。

1. アプリを開き、行きたい場所を選択、もしくは入力する。
2. 自分の待っている場所を確定し、近くにいるGrabにドライバー登録している車が配車されるのを待つ。
3. 車が確定し、自分の待っている場所に到着したら乗車。
4. 目的地へ到着したら、支払いを済ませて降車。

支払い方法も現金、クレジットカード、電子マネーから選択できるのでとても便利です。

もともとは車の配車サービスとして始まったGrabですが、現在では車の配車だけではなく、様々なサービスに対応しています。

現在ベトナムでは、以下のサービスが利用できます。

・車を配車する「Grab Car」
・バイクの後部座席に乗せてもらって目的地まで行く「Grab Bike」
・レストランのメニューやお弁当等をデリバリーしてもらえる「Grab Food」
・スーパーの野菜等を注文して配達してもらえる「Grab Mart」
・荷物の配達を行ってくれる「Grab Delivery」

他にも、ホテルを予約したり、募金をしたりすることもできます。

Grab FoodやGrab Mart、Grab Deliveryは、欲しいものをGrabのアプリ経由で注文し、それをバイクのライダーさんが注文したお店から商品を受け取り、配達してくれる仕組みです。

支払いは、「商品の金額」+「ドライバーさんの配送料」となっており、バイクの多いベトナムだからこそできるサービスだと思います。

 

おすすめの利用法

この日はベトナムの国民食、フォーをオーダーしました。

ちなみに私がよく利用するのは、Grab Car、Grab Bike、Grab Food、Grab Martです。

Grab Foodに関しては、よくお気に入りのレストランから朝ご飯を注文し、会社までデリバリーしてもらって朝食を済ませます。

また、Grab Martで仕事終わりにスーパーから生鮮食品等を注文し、自宅まで届けてもらうこともあります。

これが本当に楽で、事前に配送時間の指定等も必要ありません。思い立った時に好きなものを注文して届けてくれるこのサービスは、日中フルタイムで働いている私にとって、かなり時間や負担の軽減になっています。

雨が降っていて外出するのが面倒に感じる時にも、注文して1時間もかからないうちに届けてくれるので、本当に有難いサービスです。

Grabがあるのとないのでは、生活のしやすさが格段に違うと思います。何でもできてしまうこの神様のようなGrabは、ベトナム(東南アジア)に住む人たちにとって、本当になくてはならないものです。

皆さんも今後、東南アジアの国へ訪れたり、住むことになったりした際には、ぜひGrabを有効活用してくださいね~!

Written by 平良弥生(ベトナム)

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