MENU

新型コロナなんかに負けない!オーストラリアンオープンテニス観戦リポート

2021年3月12日
ピーパット愛美 (オーストラリア)

メルボルンの1月、2月はテニスで大盛り上がり

皆さん、こんにちは!気ままにOZ Life担当、オーストラリア・メルボルン在住のピーパット愛美です。

南半球のこちらはすっかり秋模様です。

運動の秋。メルボルンは毎年1月、2月はテニスで大盛り上がりします!

元々テニスに興味がなかった私ですが、メルボルンに来てから毎年この時期はテニスの話題で持ちきりなので、だんだん興味を持ち始めました。

2021年のオーストラリアンオープン(全豪オープン)は、2月8日から21日の開催でした。

会場はメルボルン中心街のすぐそばにある、メルボルン・パーク。複数のスタジアムと屋外コートを備えています。

今回はコロナ大流行後初めての大きなイベントだったので、メルボルンはかなり盛り上がっていました。

なんと言っても日本代表である大阪なおみ選手の活躍が素晴らしく、とても見応えのある大会でしたね!

残念ながら、なおみ選手の試合をアリーナで見ることはできなかったのですが、男子のセミファイナルを見る機会があったので、リポートします。

 

観客なしで試合続行!?大会のコロナ対策

入場口で手の消毒、検温、荷物チェック

このオーストラリアンオープン期間中にメルボルンの空港や隔離ホテルで、ウイルスのクラスター(感染者集団)が発生してしまいました。

それにより、市民に対して2月12日の深夜から5日間の外出禁止命令が出されました。

この影響で12日のテイラー・フリッツとノバク・ジョコビッチの試合では試合の一時停止が行われ、会場をいったん無観客にするという前代未聞の対応がされました。

フリッツは第4セットを制したものの第5セットで調子を崩し、「ファンがいなくなったことが、自分にとって痛かったかもしれない。なぜなら、彼らが後押ししてくれていたから」とインタヴューでは答えていました。

選手たちは大会に向けて、オーストラリア入国後、2週間のホテル隔離を義務づけられていたそうです。

練習のため1日5時間まで外出が認められましたが、同じチャーター機に新型コロナの陽性者がいた47人には一切外出が許可されず、「競技環境が公平ではない」という声も上がっていました。

今回のオーストラリアンオープンは、選手達のメンタル面の強さが試された試合になったのではないかと思います。

観客もマスクの着用が義務づけられていたり、席を数人おきに空けて座ることが決められていたりと工夫がされていました。

入場口では手の消毒、検温、荷物チェックがあり、試合中もアリーナの中ではマスクを着用しているかチェックする人が常に巡回していて、かなり厳しく取り締まっていました。

会場内にはフードコートのような食べ物や飲み物が売っている場所や、座ってスクリーンで試合を楽しめるスペースがあり、試合のチケットがなくても楽しめるようになっています。

バンドも来ていて、ミニライブのようなイベントも行われていましたが、夫や友人が言うには、例年と比べるとかなり人が少ないとのことでした。

 

とってもカジュアル!オージースタイルなテニス観戦

この日は気温は32度、すごく暑かったです

私たちは大会のセンターコートで、15,000席ある、ロッド・レーバー・アリーナで試合を観戦しました。

テニス観戦といえば格式が高く、観客の服装やマナーにすごく厳しいイメージがありましたが、オーストラリアンオープンは結構カジュアルです!

会場内は気軽な服装で来ている方が多かったです。

この日は気温は32度。すごく暑いので、女性はサマードレス、男性はショートパンツにポロシャツやTシャツなどの人が多かったです。

昼間から夜の7時頃まではかなり暑くなるので、帽子やサングラス、日焼け止めは必須です。

日が暮れると少し冷えるので、夜の試合観戦なら、カーディガンなど軽く羽織れる物があった方がいいです。

夫の取引先の人たちとの観戦だったので、スクリーンで観戦しながらバンケットができるブースに入る事ができ、アリーナとブースを行き来して楽しみました。

軽いオードブルのようなものやデザートと、飲み物をいただきながら試合を観戦しました。

 

やっぱりスポーツは人に夢や希望を与える

軽食やドリンクをいただきながら、スクリーンで観戦できるブース

この日の試合はセミファイナルで、メドべージェフとチチパスの試合でした!

メルボルンはギリシャの移民が多いので、ギリシャのサポーターが多く、チチパスが人気があるようでした。

試合の途中で、「公平な試合をするために名前を叫ぶのをやめてください」というアナウンスもありました。

テニスの試合ながらも結構大きな声で名前を呼んだり、時にはブーイングやSwear wordsが聞こえてきたので驚きました。

画面上で見るより、選手達の緊張感や会場の雰囲気を味わえたのでとても楽しかったです!

メルボルンオープンは経済効果も高く、メルボルンに住む人々がとても楽しみにしている一大イベントです。

コロナ感染が広がるのではないかという懸念もありましたが、そうはならず、今年もオーストラリアンオープンが開催されたことで街に活気が戻り、今まで通りリラックスして楽しむオージー達の姿を見る事ができました。

かなり規制のある試合だったにもかかわらず、選手達もパワフルに試合に挑み、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。選手それぞれのメンタルの強さ、プロ意識の高さにとても感動しました。

「やっぱりスポーツは人に夢や希望を与えるイベントだ」とスポーツ観戦の虜になりつつある私も少しずつオージー化してきているのかも。。と思いました。

Written by ピーパット愛美(オーストラリア)

この投稿をシェアする

ヨーロッパ
北アメリカ
南アメリカ
アジア
アフリカ
オセアニア
イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ