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パリの賃貸事情。アパート物件の探し方、治安・地区・家賃など

2021年3月10日
桝本麻未 (フランス)

憧れのパリでお部屋探し

観光大国として有名なフランス。世界一観光客が多いことでも知られています。

そんな中でもパリはみんなの憧れの街。人生で一度はパリに暮らしてみたいって思う方も多いのでは?

私は移住する前から漠然と、「賃貸住宅の競争が激しく、アパート探しは苦戦しそう」と思っていました。

パリの賃貸住宅について何も知らない私は、とにかくインターネットで検索しました。ネットに山ほど情報が溢れている時代です。

まず最初に学んだことは、フランスではアパートではなく、”アパルトマン”と呼ぶこと。

そんなところからのスタートでした。

現在私が住んでいるアパートは10区にあり、最寄り駅から30秒、真下にスーパーがあってすごく便利な場所にあるのですが、色んなリソースを使って見つけました。

パリでの住宅探しのコツをいくつかご紹介したいと思います。

 

パリの地区と治安

ルーブル美術館のある1区から時計回りの渦巻き状に20区まであり、川を挟んで上側が「右岸」、下側が「左岸」

パリで住宅探しをする場合、まず最初に地区の場所を把握しておくことをお勧めします。

ルーブル美術館があるエリアを1区とし、そこから円を描くように右回りに20区までに分けられています。ちなみに面積でいうと、東京7区分ほどしかないコンパクトな街です。

そんな場所にたくさんの人が集まっているので、パリ市内は基本的に狭い賃貸が多く、12平方メートル(約7.4畳)の広さの物件もざらです。寝る以外に何ができるんだろうってくらいのサイズです。

ほとんどがアパルトマンのリスティングで埋め尽くされており、というかパリ市内でまだ一軒家は見たことがないです。一軒家を希望される方は、郊外の方が見つけやすいかなと思います。

治安は左岸と右岸で分けて考えると分かりやすく、右岸に行けば行くほど治安が悪くなります。

家賃相場は、StreetPressによるメトロ駅別パリのアパート家賃マップが分かりやすいです。

パリの中心地である1区や2区などは家賃も高く、観光地が集まっているエリアなので、個人的に住宅探しの視野には入れていませんでした。

家族連れや住宅街が集まっている15,16区は閑静なエリアで、一番家賃が高いエリアの一つ。

特に日本人ご家族でお子様がいるファミリーは学区の関係で15区に住んでいる方が多いそうです。

学生に人気のエリアは5,6区辺りですが、学生さんは特に値段重視で探す方が多いため、パリ中に散らばっているイメージ。

基本的にルームメイトがいて、家賃を分けて払っているパターンがほとんどで、アメリカと似ているなと感じました。

 

おすすめの賃貸探しサイト

日本語で検索をされたい方には、MixBジモモパリなどのフランス・パリの生活情報掲示板やコミュニティサイトがおすすめです。

どちらも地区に分けて絞り込みできるのがメリット。日本人のルームメイトを探す際も活用しやすいと思います。

ただ日本語オンリーのリソースに頼るとヒットする物件数が限られてくるので、Paris AttitudeMorningCroissantなど、英語の賃貸サイトも併用したいところ。

私は上記以外にも色んなサイトを利用したのですが、「ペット可・2br・TopFloor」の条件下で探したところ、結局Airbnbに落ち着きました。

Monthlyで検索できるということもあり、短期滞在の予定だった私たちにはピッタリでした。

運良く、以前パリに旅行で訪れた際に滞在した物件がたまたま空いていたので、すんなりそこへ。大家さんによってはペットが交渉可の物件もあるので、まずは問い合わせてみましょう。

家具・家電付きの物件が多いのもパリの賃貸住宅の特徴。おかげで私たちも特に大きな買い物をせずに、すぐに生活がスタートできました。

住宅探しはどこにいても大変ですが、住むところは重要なのであまり妥協したくはないはず。

色んなリソースに触れて、とにかく沢山調べることが一番のコツではないでしょうか?

Written by 桝本麻未(フランス)

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