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ハッピーな自分であるために注目すべき3つのキーワード

2020年12月15日
野田理恵 (アメリカ)

ハッピーな自分であり続けるために

2020年もすでに師走。

年明け直後のパンデミックでわたしたちの生活は一転し「リモートワーク」「ソーシャルディスタンス」と、慌ただしい生活スタイルの変化に翻弄された。

そして今、第3波。人と直接関わる機会は減り続け、何を信じて良いか分からない様々な報道やSNSの発言は、ネットを開けば嫌でも目に入る。

自分を保つことが、更に難しい世の中になってきたと感じている。

そもそも溢れかえる情報・義務・世間体に揉まれながら「ハッピーな自分であり続ける」ことは簡単じゃない。

それを実現するためにわたしが注目するキーワードは、以下の3つだ。

・効率化:streamline
・境界線:boundary
・意識的意思:intentionality

これらは、わたしが「ガッツポーツで生涯を終えるだろう」と直感するキラキラした人たちの共通点だ。

彼らは自分のキャパ(boundary)を知っていて、意識的(intentionality)に、生活を効率化(streamline)している。

例えば、オバマ前大統領やマーク・ザッカーバーグは決まった服装しかしないし、村上春樹の一日のスケジュールはパターン化している。

わかりやすいよう著名人の極端な例を挙げたが、つまり自分の人生を生ききるためのライフスタイルを意識的に作り上げていることがわかると思う。

 

「自分」が何者かを見極める

人は一日におよそ5万~7万の思考を持ち、3万5千もの決断をするという。

水と肉で構成された生物のわたしたちが、これほどの情報を日々処理していることに感嘆すると同時に、果たしてこのうちの何パーセントが意識的なものかと思わずにいられない。

大半は歯みがきや自動車の運転のように、習慣化されて体が判断しているだろう。

自分で決められないうちに周りや状況が決めていたり、自分で決められることに気づいていない「流された判断」もあるはずだ。

幸せのカギは、ここぞという時の判断を「intentionality(意識的意思)」を持ってすることだと確信している。

今年3月に発表された「世界幸福度ランキング」の調査結果では日本は62位だった。調査対象である全104ヵ国中で62位。ちなみに昨年は58位。

先進国であるにも関わらず低い幸福度は、経済の豊かさが幸福に直結しないことの表れだ。

ブロニー・ウェア(Bronnie Ware)の有名な著書「死ぬ瞬間の5つの後悔(Top Five Regrets of the Dying)」で挙げられる最も多い死に際の願い(death wish)は、

“I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.”
(意訳:他人の望む人生でなく、自分の心のままに生きる勇気があればよかった)

のっぴきならぬ境遇や拒めない理由がある人もいるだろう。

でも多くが「自分の人生を生きる勇気が無かった」と、死ぬ間際に後悔するという。生涯の幕引きでそれはあまりに切ない。

家族や周囲の期待、雇用を含め社会的なプレッシャーを取っ払ったときに残る「自分」が何者かを見極めることが、幸せな人生を築くためにこれから更に大切になってくると感じている。

わたしは長いこと「世間的にカッコ良く見られたい」という想いで働いていた。大企業に就職してそれなりに昇進すれば何か得られると思っていた。

でも実際に企業の内情を垣間見る立場になってみて、大切なのは人間性であって、それはどこでどう働こうが関係ないことにようやく気がついた。

大企業で働いても人間性は上がらないし、逆に人間性のある人はどこで何をしようと輝いて充実しているのだ。

まだしばらくステイホームは続きそうな今こそ、絶好の自己評価期間ではないだろうか。

Written by 野田理恵(アメリカ)

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