MENU

【フランス人が教えるマル秘レシピ】「そば粉のガレット」「カリフラワーグラタン」

2020年8月22日
mikineko (フランス)

自宅で本場フランスの味を召し上がれ!お手軽簡単フレンチメニュー

ワクワクを旅するフランス在住イラストレーターmikinekoです。

コロナの自粛期間や、長い夏休み。いつもよりたくさん自炊していらっしゃる方々。。。お疲れ様です!!!

暑い中で食事を作ること自体億劫に感じてしまいますが、一番大変なのは献立を考えること…。

家族の好みを考慮しながら栄養のバランスも考えて、朝食、昼食、おやつに夕食。。。マンネリ必至です。

私が子どもの頃、夏休みの昼食といえば素麺やお蕎麦、ラーメンなどの麺類が中心でした。

お手軽なのが魅力ですが、炭水化物が中心になってしまったり、なかなか野菜やタンパク質をしっかり摂るには難しいメニューでもあります。

新型コロナで旅行もしにくい中、ご自宅で本場フランスの味を楽しんでいただけるよう、料理大好きな我が家のフランス人夫のオススメレシピをご紹介致します。ぜひ、お試しあれ!

 

休日のランチにいかが?「そば粉のガレット」

そこでオススメなのがそば粉のガレットです!

ブルターニュ地方の郷土料理であるそば粉のガレットは、そば粉を100%使用するのでグルテンフリー 。

さらに卵を乗っけてチーズや野菜をお好みでトッピング出来るので栄養面もバッチリ!

一つ一つ好みに合わせて作る事が出来るので、お子さん好みにもお父さん好みにも色んなパターンで作る事ができます。

【材料:約6個分】

生地:

・そば粉 250g(グルテンを気にしない方は小麦粉 大さじ2を入れた方が焼きやすくなります)
・卵 1個
・塩 少々
・匂いの少ないオイル 大さじ2
・水 500ml

具材:

・卵
・ハムやベーコン
・マッシュルーム
・クリームチーズ(キューブ状になっていないもの)
・チーズなど
※他にもお好きな具材をどんどん試してみてください!(今回は卵、ハム、マッシュルーム、クリームチーズ、シュレッドチーズ、玉ねぎを入れています)

【作り方】

①ボウルにそば粉、卵、塩を入れて混ぜる。

②少しずつ水を入れながら混ぜ、最後にオイルを入れてさらに混ぜる。(クレープのペイスト状になったらオッケー。けっこうゆるいです)

③具材の準備をします。マッシュルームやベーコンなど入れたい具材を食べやすい大きさに切る。

④切った具材をオイルやバター(分量外)をひいたフライパンに入れ中火で炒める、しんなり火が通ったらクリームチーズを入れてさらに炒める。

⑤炒まったら、火を止めて置いておく。

⑥フライパンやホットプレートを中火にかけてバターやオイル(分量外)を薄くまんべんなくひく(隙間があるとそば粉がくっついてしまいます)。

⑦十分に温まったらお玉などでガレットペイストを入れ、クレープのように薄く焼く。厚くなりそうな場合は、固まる前にペイストをボウルに戻したりして調節してもオッケー。

⑧5分ほど焼いて端っこがカリカリになってきたら、ひっくり返す。ここからはスピード勝負。

⑨真ん中に卵を割り入れて、チーズを散らします。それから黄身を囲むように具材を乗せて、ガレットの端っこ4つを中心に向かって折る。(出来上がりのイラスト等を参考にしてくださいね!)

⑩卵がお好みの固さになったらオッケー!お皿に移してサラダ等を飾れば出来上がり。熱々を召し上がれ!Bon appetit!

次のページ熱々とろとろベシャメルソースの「カリフラワーグラタン」

(次ページへつづく)

1 2

この投稿をシェアする

イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ