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マレーシアの軽井沢「キャメロンハイランド」の英国風アフタヌーンティー

2020年7月29日
土屋芳子

茶の栽培やイギリスの駐在員を魅了する土地として開発された土地

年中常夏のマレーシアの中で、マレーシアの軽井沢と呼ばれるキャメロンハイランドという場所があります。

首都クアラルンプールから車で4時間ほど、イポーから山道を3時間くねくねと上がったところの高原地帯。森林に覆われた、山岳地帯で海抜1500メートルもの高さにあります。年間を通して平均気温20度の、涼しいところです。

マレーシアが英国の植民地だった時代1885年に、英国政府の国土調査官キャメロン氏がこの土地を発見し、それにちなんでキャメロンハイランドと名付けられました。

1925年から、山の斜面を利用したお茶の栽培や、イギリスの駐在員を魅了する土地として開発がすすめられました。

そのため、その時代の建物をいかした美しいコロニアルホテルや、上質なアフタヌーンティーを楽しめる場所がたくさんあります。

たいていキャメロンハイランドで栽培された紅茶と、ここで育った苺で作られたいちごジャムが用いられています。

今回はマレーシア、キャメロンハイランドで楽しめる英国風アフタヌーンティーをご紹介しましょう。

 

本場イギリスと遜色ないハイクオリティのアフタヌーンティー

キャメロンハイランズリゾート

1930年代のコテージを受け継いで建てられた高級リゾートホテル。

クラシックホテルの佇まいと、ゴージャスでシックな趣がある美しいホテルです。一度は泊まってみたいと思える場所。

ここのティールームは「ジムトンプソンティールーム」と名づけられています。

アメリカ人でタイでシルク王として成功したジム・トンプソンのお気に入りの休暇地がキャメロンハイランドで、このホテルにもよく訪れていたといいます。

彼はある日突然このキャメロンハイランドで姿を消し、現在でも消息不明の謎の事件。

その彼にちなんで名づけられたティールームでいただけるアフタヌーンティーは、伝統の3段トレイで運ばれます。スコーンといちごジャム、サンドウィッチ、ケーキがならびます。

すべておいしいのですが、とにかくここのサンドウィッチとスコーンは上質で絶品。

日本でいうと、帝国ホテルのアフタヌーンティーのクオリティを彷彿とさせました。あっという間に平らげてしまいました。

アフタヌーンティー2人前(約3250円)

 

スモークハウス

1937年から続く建物をホテルにしたスモークハウス。

アンティーク風の建物で客室はすべてスイートルーム。英国式の庭園にはいつでもたくさんの花が咲き乱れ、多くの人が魅了されます。

私のマレーシア人の友人間でも、毎年かならずここに訪れる方や、いつかここに泊まってみたいと憧れている方がいます。

アフタヌーンティーを楽しむのと同時に、庭の散歩も必ずしたい場所。

アフタヌーンティーはお皿で運ばれてきます。

サンドウィッチとスコーン、フルーツケーキとシンプルな趣ですが、ここのサンドウィッチもまた絶品です。スコーンに添えられてくるジャムとクロテッドクリームはたっぷり。

ジャムには酸味もあり、味のバランスが抜群。ホテルのフロントでお土産用に購入することもできます。

アフタヌーンティーの他にも、サンドウィッチメニューがたくさん用意されています。ローストビーフサンドもこの上ないほどおいしかったです。

アフタヌーンティー(クリームティーセット)約1100円、ローストビーフサンドウィッチ約950円

 

紅茶畑「キャメロンバレー」

茶畑が広がるキャメロンハイランド。いくつかの紅茶会社では、茶畑の見学と、茶畑を望む丘の上からスコーンなどと紅茶を楽しめる場所を提供しています。

ここキャメロンバレーは、道沿いの寄りやすい場所にあります。

簡単な売店で注文して、セルフサービスで席でいただきます。スコーンは注文後、あたためてから運んでくれます。

ホテルのようなフルサービスはありませんが、お茶畑を見ながらスコーン、いちごジャム、クリームをいただくと、さわやかで極上の気分です。スコーン2個セット(約400円)、紅茶2人前ポット(約275円)。

ここでは下に降りて茶畑を見学したり、お土産用に各種紅茶を購入することもできます。

クロテッドクリームとストロベリージャムを付けていただきます♡

キャメロンハイランドには3泊して、これらの3種のスコーン、アフタヌーンティーを楽しみましたが、どれもマレーシアとしてはかなりレベルの高い味で驚きました。

イギリスでいただくものと遜色ないか、それ以上においしいと感じました。

キャメロンハイランドでは、森の散策、いちご農園、紅茶農園、バタフライファームなどが楽しめて、2泊か3泊で訪れるのに素晴らしい場所です。また必ず訪れたい場所となりました。

Written by 土屋芳子(マレーシア)

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