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メルボルンのカフェで朝食を。コーヒーの種類やオーダー法など詳しく解説!

2020年7月11日

メルボルンはスタバが撤退するほどコーヒーに対してのこだわりが強い街

こんにちは。気ままにOZ Lifeのピーパット愛美です。

このコラムでは、オーストラリア・メルボルン在住の私がオーストラリアの文化や移住で普段感じていることや考えたことを気ままに書いていきます。

皆さんが一日のうちで好きな食事はどれですか?私は早起きして、淹れたてのコーヒーとともに食べる朝ごはんが好きです。

朝ごはんは楽して手早く!もしくは、朝早起きして豪華にカフェで食べるのがメルボルン流。そんなメルボルンに住む人々の朝ごはんを紹介します。

私の住むメルボルンは、あのスターバックスが撤退するほど、コーヒーに対してのこだわりが強い街。

たくさんのカフェがありだいたい朝の7時前からオープンしています!(その分、午後3時ごろには多くのカフェがお店を閉めます。)

イタリア系の移民が多かったことで、彼らが持ち込んだエスプレッソが流通したことから始まったそうです。

 

あなたのお好みは?メルボルンのカフェで飲めるコーヒーの種類

席につくと、だいたいまずお水を持ってきてくれて、ドリンクのオーダーを聞かれます。そして同じコーヒーでも、いろいろなオーダーの仕方があります。

・Espresso (エスプレッソ):極細挽きにしたエスプレッソ豆を、専用のマシンで発生させた蒸気圧で、抽出したものです。濃いコーヒーです。

・Long Black(ロングブラック):こちらが日本でいうブラックコーヒーです。エスプレッソに熱いお湯を足しています。

・Flat white(フラットホワイト):オーストラリアで1番人気のコーヒー。エスプレッソとスチームミルクをミックスします。フォームが少なめでLatteに似ています。

・Macchiate(マキアート):エスプレッソにミルクを足したものです。

・Cappucino(カプチーノ):エスプレッソにミルクフォームを少し足します。

・Latte(ラテ):エスプレッソにスチームミルクを入れます。日本でのカフェラテです。

・Moccha(モカ):エスプレッソにミルクとチョコレートを足したもの。

・Affogato(アフォガート):エスプレッソにアイスクリームをトッピングしたもの。

子供用にミルクにチョコパウダーをかけてコーヒーに見立てたBabycino(ベビチーノ)もあります。

皆さんお好みの飲み方で、好きな温度まで選べます!HotからExtra hot、中にはVolcanic hotという沸騰するくらいの温度で!という強者まで。

私はちなみにロングブラック派です。

 

オーストラリアの定番朝ごはんをご紹介

左上:アボガドトースト、右上:ベジマイト、左下:ヨーグルトフルーツグラノーラ、右下:パンケーキ

アボカドトースト

ベジタリアンやヴィーガンの定番朝ごはん。熟したアボカドをフォークなどで潰して味付けし、トーストの上にのせます。

私はこれに、ポーチドエッグ(時間がない時は目玉焼き)やベーコンをのせて食べるのが好きです!

トーストとベジマイトやジャム

オーストラリアと言えば、ベジマイト!娘の保育園のおやつでも登場します。

苦手だというひとも多いですが、私は味噌味のようなコクのある風味が好きです。チーズと一緒にクラッカーにのせて、オーストラリアワインの当てにするのもオススメです♪

ヨーグルトとフルーツ&グラノーラ

私の普段の朝ごはんは、このメニューが多いです。ギリシャ風ヨーグルトに季節のフルーツをのせて、グラノーラやシードと一緒にいただきます。

ビタミン、タンパク質、脂質、炭水化物とバランスよく一品でとれて、手早く準備できるので忙しい朝にぴったり。私はグルテンフリーの食事を心掛けているので、オーツを使ったグラノーラのの代わりにライスパフを入れます♪

パンケーキ

土日や、仕事のない日はパンケーキを準備して家族で食べます。

パンケーキに娘の苦手な野菜や、プロテインパウダーを混ぜたり、その日の気分に合わせて作ります。

 

メルボルンの人たちはお家コーヒーにもこだわる

左:モカポット、右:AeroPress

メルボルンの人たちは、コーヒーへの愛がすごいです。その愛は、お家コーヒーにまで。

私の家には、モカポットとAeropressというコーヒーを作る器具があります。友人の中には本格的なエスプレッソマシーンを持っている人もいます。

作り方は下部にお湯かお水、真ん中のフィルターに極細挽粉を入れ、火にかけるとお湯が蒸発して粉を通り、軽い圧力を加えられ上部にコーヒーとなって出てきます。

AeroPressは、マグカップの上に器具をのせ、空気圧によってコーヒーを抽出します。

メルボルンの朝ごはんも好きですが、やっぱり炊き立てのご飯と納豆、味噌汁、漬物と焼き魚の日本の朝ごはんも恋しくなります。

Written by ピーパット愛美(オーストラリア)

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