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北イタリア・ヴェローナの特色ある料理とおすすめレストラン三選

2020年7月4日

パスタの後にメインの魚や肉料理で大満足

イタリアといえば「美味しいご飯とワイン」という方も少なくないのでは?今回はヴェローナから、北イタリアの特色あるお料理をご紹介します。

何を食べても美味しいイタリアですが、ピザばかりでなく、時にはレストランでゆっくりワインでも飲みながら食事を楽しみたいものです。

一人で気軽に入れるのはやはりランチタイム。夕飯を一人でレストランで食べていると、誘われるのを待っているかのように思われることが多い、とよく聞きます。

とっても残念なことに思えてしまいますが、文化の違いがこんなところにもあるのですね。私が一人で食事をする時は誤解を招かないように、ランチタイムに行くようにしています。

イタリアでも日本でいうランチコースのようなものがもあります。

・アンティパスト(Antipasto)
・プリモ・ピアット(Primo Piatto)
・セコンド・ピアット(Secondo Piatto)
・デザート&コーヒー

となります。

アンティパストは前菜でお腹にたまらないちょっとしたおつまみのようなもの。

プリモ・ピアットはパスタやリゾット、セコンド・ピアットがメインの肉や魚料理です。

日本ではパスタがメイン料理になったりしますが、イタリアの主食は肉か魚。

パスタはメインではない、と言っても量は日本のパスタ料理と量が変わらないので、美味しいからと言って完食してしまうと、その後にお肉が出てきてびっくり!ということになります。

パスタで終わりではないことを頭において、メイン料理、デザートまでゆっくり楽しみたいものです。

 

ヴェネト州の代表的なパスタは「ビゴリ」

さて、イタリア の食で代表的なものといえばピザとパスタですが、地方色が強いイタリアではそれぞれの地域を代表するようなパスタやピザがあります。

例えば日本でいうスパゲッティというのは、南のカンパニア州を代表的するパスタのこと、ミラノがあるロンバルディア州ではパスタ生地に、肉やリコッタ、ゆで野菜などの食材を詰めるラヴィオリが代表的なパスタです。

私が住んでいるヴェローナは北イタリアのヴェネト州にありますが、ヴェネト州の代表的なパスタはビゴリ(bigoli)と言って、うどんのようなパスタです。

 

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初めて食べた時は、焼うどん?と思ったほど麺が太く、歯応えもしっかりしています。その昔、小麦が収穫できなかった北の地方では、蕎麦粉で作っていたそうです。つなぎには鶏卵ではなく、アヒルの卵を使うのが伝統的。

ヴェローナは赤ワインの産地としても有名です。

高級ワインのヴァルポリチェッラ(Valpolicella)を使って作る”Riso Rosso”は赤いおかゆ。

 

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コトコト煮込んではあるものの、ワインの味がしっかり残っているので、アルコールに弱い方はおかゆで酔っ払ってしまうかもしれません。

日本人としては、ご飯がワインの味、なので頭の中がちょっと混乱しそうです。

家庭で作る場合は、他のワインでももちろんOK。私はこれにパルメザンチーズを振りかけて食べるのが好きです。

 

生粋ヴェロネーゼおすすめのメイン「ボッリート・ミスト」

私が通っている語学学校の先生たちは生粋のヴェロネーゼ(ヴェローナで生まれ育った人)なのですが、ヴェローナを代表するメイン料理は「ボッリート・ミスト」、付け合わせには「ポレンタ」だそうです。

「ボッリート(bollito)」とは、イタリア語で「湯でる」、ミスト(misto)は「混ざった」という意味ですが、お肉のいろいろな部位や数種類のお肉を野菜と一緒に茹でます。これをイタリアンパセリから作った「サルサ・ヴェルデ(緑色のソース)」をかけていただきます。

 

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また、ヴェローナでよく食べられるお肉といえば、ロバ肉、馬肉があります。ロバ肉のミートソースや馬肉のステーキなどがレストランでもよくメニューに載っています。

「ポレンタ(Polenta0)」とは、トウモロコシの粉をお湯や牛乳などでじっくり1時間ほど煮込んだものです。

煮込み具合によっておかゆのようなトロトロのものから、柔らかい卵焼きのようなものまでありますが、お肉料理の付け合わせに出されることが多いです。

気候的に小麦の生産が難しかった北イタリアでは、ポレンタがパンやお米よりも多く食べられていたようです。

 

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個人でイタリアを訪れると、女一人でレストランに入りにくくて、とよく耳にしますが、ランチタイムなら、ゆっくりと人目を気にせず楽しむことができます。

オススメのレストランは3店。

Osteria Al Ducaには郷土料理がたくさんあります。

La GrigliaとRistorante il Cenacoloは観光客より地元の人たちでいつもいっぱいです。どちらも程々に高級感あり、店員さんも英語が通じるので注文もしやすいと思います。人気店なので、予約を前日までに予約することをお勧めします。

【Osteria Al Duca】
http://www.osteriaalduca.it/osteriaalduca/?lingua=en#!/enpage_Osteria

【La Griglia】
https://www.lagrigliaverona.it

【Ristorante il Cenacolo】
https://www.ristoranteilcenacolo.it/?lang=en

Written by 平田信子(イタリア)

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