食は広州にあり。飲茶であなたも広東人の仲間入り！？

たくさんの飲茶メニューの中で特に試してもらいたいもの

虾饺（エビ餃子）

飲茶では必ず注文する事が多い。ごろっと入ったぷりぷりの海老がたまりません。

聞くところによれば、昔、広州郊外近くの河で魚や海老が良く獲れ、地元の野菜や豚肉などの食材と合わせて作った事が始まりだそう。

肠粉（ライスで作った皮で具材を巻いた生春巻きのようなもの）

広東省で良く食べられている。また通常の朝ごはんに食べられることも多い。外側の皮はお米をすりつぶしたものでできている。食感はライスヌードルに似ている。

中にエビや牛肉、野菜を包む。モチっとした食感が特徴で醤油ベースのたれをかけて食べる。タレが店によって違う。

牛肉球（ 牛肉団子）

右：牛肉球、左下：干蒸、左上：豆豉蒸排骨、上：凤爪

牛肉にネギやパクチー調味料を入れ混ぜて固めたもの。個人的にココの牛肉球は少し特別。サクッとした食感があり、とても気に入っています。

干蒸（シュウマイ）

こちらも広東省で良く食べられており、飲茶で是非注文して頂きたい一品。皮が薄く、中の餡がたくさん入っておりエビや豚を使用するのが特徴。

凤爪（鳥の爪を煮込んだ物）

伝統的な広東料理の一種。広東省で良く食べられており、見た目はグロテスクだが骨まで柔らかく煮込んであるので旨味が凝縮されて美味しい！もしもお腹に余裕があったら試してほしい一品。

艇仔粥（おかゆ）

昔、船上で生活をしていた人が船の上で売っていた事から名付けられました。おかゆの中の主な具材は魚の身、錦糸卵、油で揚げたパン、ピーナツ。長い時を経て、海鮮をふんだんに使用したり、豚肉などを使用したり、様々な種類ができていったそう。

どれも美味しくついつい頼みすぎてしまうのが飲茶。是非二人以上で行くのがお勧めですが、もしも食べきれない場合は数元払えばお持ち帰りもできるのでご安心を。

朝から飲茶を味わえば・・・これであなたも広東人の仲間入り。今日も笑顔でニーハオ！

Written by MOKO（中国）

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