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カナダではじめて犬を飼う。日本とはちょっと違うカナダの購入方法をご紹介

2020年5月20日
矢寺愛

我が家にワンちゃんがやってきた!

娘がずっと飼いたいと願い続けていたワンちゃんが我が家にやってきたのは、新型コロナによってバンクーバー市に非常事態宣言が出された約1ヶ月後のことでした。

3月に発令された非常事態宣言により不要不急の外出自粛、さらに学校が始まるのは夏休み明けの9月となると、半年もの期間を家で過ごす生活が続く事になります。

新しい家族を迎えるには絶好のタイミングではないかと、娘に説得をされ続け、犬を飼う事を決断しました。

とはいえ、飼うのは日本ではなくカナダ。日本のようにペットショップでワンちゃんを選ぶことができません。

今回のコラムでは、ワンチャンがカナダに住む我が家にやってきた流れをご紹介したいと思います。

 

カナダで人気のクラシファイドサイトKijijiを活用

カナダでは州によって制限されていることが違い、バンクーバーなどのBC州ではペットショップでの犬の販売・購入は禁止されています。

バンクーバーで犬を探す方法としては、ブリーダーからの購入、動物保護シェルターからの引き取り、又は個人取引となります。

では、ブリーダーはどうやって探せばよいのでしょうか。

私はカナダで人気のkijijiというクラシファイドサイトを利用しました。

こちらは物の売買やアパート探し、仕事や自分の好きなコミュニティを見つけることができる便利なサイトです。

ブリーダーが投稿しているページの中から、欲しい犬種を検索します。気になるワンちゃんを見つけたら、ブリーダーと連絡を取り、ワンちゃんの性格や健康状態などを聞く事ができます。

やり取りの中で驚いたのは、ブリーダーから私たちへの質問項目がとても多かったことです。

これまで犬を飼った経験、犬を飼う環境が整っているかどうか、家は持ち家か賃貸か、犬をお留守番させる頻度などなど。

また、犬を繁殖させたい気持ちはあるかどうかを何度も確認されました。ここで、Yesと答えると飼うことは出来なかったでしょう。

後の契約書でも「繁殖が発覚した場合は、購入した犬、及び生まれた子犬はブリーダーに引き渡さなければいけない」という項目がありました。

新型コロナウイルスの影響もあり、面会してからの購入を決める事が出来なかった為、写真や動画の中から、4匹の子犬のプードルから黒色のワンちゃんを選びました。

デポジットとして500ドルを振り込み、残りは引き渡しの3日前までに支払います。支払いが済むと契約書を交わし、サインをして送り返します。値段は2400CAD(約20万円)でした。

 

非常事態宣言中のワンちゃんの引き渡し

ブリーダーはナナイモという場所に住んでおり、私が住むバンクーバーからはフェリーで1時間半かかる場所です。

本来ならば、飼い主がフェリーで引き取りに行かねばいけないところ、他の3匹の子犬たちの飼い主も私と同じバンクーバーに住む方達だったので、ブリーダー自ら、フェリーで4匹を連れて届けてくださる事になりました。

引き取り場所は、フェリー到着場所近くのガソリンスタンドの駐車場!しかも、朝7時半!朝からドキドキです。

他の飼い主たちも、続々と駐車場にやってきています。どのワンちゃんの飼い主なんだろう?なんて妄想を膨らませながら、待つ事10分。

窓から手を振りながら、やってきたワゴン車。やっと会える!!

車の荷台から降ろされた1つのゲージ。その中に4匹の子犬たち。ゲージから、1匹ずつ取り出し、飼い主達へ引き渡していきます。

そして、一緒に受け取ったA4サイズのエコバッグの中には、契約書、領収書、予防接種の内容、動物病院の記録などの書類の他に、これまで使っていたボールや人形などのおもちゃ、お母さんの匂いのついたブランケット、トリートと、ドッグフードまで入っていました。

ブリーダーからは、「その後も家に着いたら様子を教えてください」とテキストがあり、ブリーダーに心から愛されていたワンちゃんなんだ、責任を持って育てなくてはと、更に強く心に誓った瞬間でした。

さてさて、我が家にやんちゃなワンちゃんがやってきたおかげで、外出自粛生活続きの子供たちの生活習慣も整い、ワンちゃんと共に、早寝早起き、お散歩の軽い運動ができています。

名前はNoah。まるで公園の中に街が存在するような美しいバンクーバーで、Noahと一緒にカナダの新しい発見を、今後もコラムを通じて皆さんにお伝えできるのが楽しみです。

Written by 矢寺愛(カナダ)

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