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滝とサファリが体験できる、ジンバブエ・ザンビア世界三大瀑布ビクトリアの滝【後編】

2020年2月12日
岩井真理

前編から引き続きお届けしている、世界三代瀑布の一つ「ビックトリアの滝」探訪記の後編です。

この旅では、南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビアのアフリカ南部4カ国を巡ります。ちょっとハードルの高いアフリカ旅行、このコラムを読んだ後は「行きたい!行ける!」と思えることまちがいなし?!

 

野生動物がホテルの庭をウロウロ?!

無事にビクトリアフォールズ空港に到着した後、滝にほど近いホテルに3泊しました。

「夜は、ホテルの外へ出歩かないように」と注意をされたので、ブラジル同様治安が悪いのかと思っていたら、野生動物がそこここに現れるので、出歩かないように、との事でした。あ、動物の方か。

そういわれてみれば確かに、ホテルの庭には普通にイボイノシシがウロウロ、木陰には猿もチラホラです。

翌日、まずは7万頭を超えるアフリカ象が生息するボツワナのチョベ国立公園へ、国境を超えて向かいました。

国境付近は、女芸人が体当たりで世界の果てまで行くあのテレビ番組さながら、埃っぽくてごちゃごちゃした所でした。長い列に並び、いつまで経って進む様子もない手続きを待ち、やっと抜けたら、乗ってきた車を置いて、専用ジープに乗り換えます。

サファリドライブを2時間、ボートサファリを2時間と、陸と川の両方から野生動物を観察します。

何でも、動物の方からは人間の姿をはっきりと認識出来ず、ジープ一台が何かの生き物として映ってるだけだそうです。大きな声を出さない限り、襲ってくることはないのでゆっくり観察して下さい、と言われました。

一番最初に見たのはカバ。実は、カバは最も凶暴な怒りっぽい性格。刺激しないように観察していると、突然川の中でトイレタイム。臭い!

次に、インパラの群れを見ました。スタイルの良いインパラの中でも角があるのが雄のインパラで、ナイスルッキングです。その次は、大きな木の陰から首を覗かせるキリンを発見。うわーっ、目がクリクリと可愛い!黙って見てると、近くを横切って行きました。

ジープの目の前をゆったりと横切って、象が集団で、水浴びをするために川の中へ移動して行きました。前方にお父さん象、赤ちゃん象を真ん中に挟み、お母さん象が後ろを歩きます。絵になる!

その他、川にはワニもたくさんいたし、全ての瞬間が見逃せない感動ばかりでした。

 

いよいよメインのビクトリアの滝へ

そんな感動を胸に、翌日はいよいよメインのビクトリアの滝です。

ベストシーズンは2〜8月と言われており、私が訪問した12月末は乾季の終わり頃、必ずしも水量がまだ十分な時期ではありませんでした。

しかし、ビクトリアの滝は「増水期の最多水量」と「渇水期の最少水量」の差が大きく、最少月は最多月のおよそ10分の1ほど。雨季で水量が増しすぎる4〜6月は、水しぶきで滝の姿が見られない事もあるようなので、これはこれでOK!

ビクトリアの滝はイグアスとは違い、1つの大きな滝です。その幅こそは1700メートルほどでイグアスの半分ちょっとですが、なんと言っても滝の最大落差は100メートルを超えてとても深く、地元の人々から“雷鳴の轟く水煙”と呼ばれているほどの迫力。

その深さを実感したのは、ヘリコプターから滝を見学した時です。見下ろしたその風景には、滝に沿って溝が奥深くまで切り込まれて、まるで地球の中へ水面が吸い込まれていくようでした。ふと周りを見ると、地上で見た動物達がまるでミニチュアのように佇んでいる川がとうとうと流れています。

この滝を発見したイギリスの冒険家リビングストンは、あまりの美しさに、女王の名前を取ってビクトリアの滝としたそうです。なるほど、ジンバブエ側から眺める滝は、威風堂々とした品格を感じさせます。

滝に沿って全貌を満喫したいならジンバブエ側をゆったりと歩きましょう。逆に、ザンビア側では滝の上を歩くこともでき、より近くで迫力を味わえます。

私は行きませんでしたが、「デビルズプール」と言う滝の溝に入るアトラクションも乾季の時期ならザンビアで楽しめます。

 

さらに国境を越えて、ザンビア、ケープタウン希望峰

さらに国境を越えて、ジンバブエからザンビアへ入ります。

隣国同士ではありますが、ジンバブエとザンビアでは、経済格差を感じました。ザンビア側から徒歩で働きに来ている人がたくさんいました。

観光客に小物を販売して、USドルを欲しがります。ザンビアのアライバルビザは1日用で、滝の入口で取得できますが、 大切な収入源の様です。

US20ドルで、手続きも簡素、グループまとめて手続きをするというなんとも緩いものでした。

三大瀑布を制覇した私は、達成感に満ち溢れ、帰りは、南アフリカの都市・ケープタウンに寄りました。アフリカ大陸最南端の喜望峰に立ちブラジルの方角を眺めたり、アフリカペンギンのいるボーダーズビーチで癒されたりしました。

地球って素敵!

ところで、3つの滝、どれが一番かって?うーん、私なら、と言いたいところですが、それは、、、個々の好みもあるだろうし、是非ともあなたの目で確かめてみて下さいね。

Written by 岩井真理(ブラジル)

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