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2020年オランダの企業数が過去最大に。10代と移民による起業が急増

2020年1月27日
藤村ローズ

オランダの企業数が初めて200万を突破

新年早々、オランダには景気の良いニュースが流れました。

それは、オランダの企業数が初めて200万を突破したということ。正確な数字は、2020年1月1日時点で2,000,404社。2019年度と比べて約5%、およそ10万社増加しました。

オランダ商工会議所の報告によると、2019年に合計23万件の新規事業が開業し、13万1千件が閉鎖または破産。これは、合計で10万社近くが追加されたことを意味します。

最も新しいビジネスを惹きつけた部門は、建設、健康、小売、ホスピタリティ、物流。起業数が最も多かったのは、北ホラント州・南ホラント州・フレヴォラント州、最も少なかったのはリンブルフ州。

オランダで生まれていない起業家の割合は、1%から16%に増加。昨年開業した起業家のほぼ4分の1はオランダで生まれではありません。

これらの起業家は主にホスピタリティ、ロジスティクス、建設に従事。北ホラント州、南ホラント州、フレヴォラント州で多くの移民起業家が活躍しています。

 

起業家の平均年齢が下がっている理由は?

オランダの事業主の平均年齢は約46歳で、何年も安定しています。しかし、起業家の平均年齢は2018年の36歳から2019年の35歳とわずかに減少しました。

これは、従業員を持たない新しいフリーランサーや自営業主が18歳までの10代の若者に多いため。 2015年にはこのような若いフリーランサーの数は1,944人でしたが、 5年のうちにその数は6,572人に増加しました。そのうち80%が男性となっています。

KvKの進取的な若者のアドバイザーであるGerdine Annaars氏はオランダの公共放送局NOSで、「ますます多くの若者は、棚に在庫を置いたり新聞を配達したりせず、自分のビジネスを始める。お金を稼ぎながら社会勉強ができる良い教育法。」と述べています。

オランダの起業家の3分の2は男性であり、その割合は近年変わっていません。起業家に占める女性の割合は、2018年の38%から2019年の37%に、昨年わずかに減少しました。(NLTIMES.NLのニュース記事を翻訳・編集)

 

このニュースはオランダ在住日本人の間で結構話題になりました。そんな彼らのほとんども個人事業主であり、起業家。私自身もその中の一人です。

2014年に日蘭通商航海条約の有効性がニュースとなって以来、日本人の個人事業主は増え続けており、法律は毎年のように変わりながら、今もなお個人事業主ビザは下りやすい状況は続いています。

ビザの更新ができるかどうかは最初の2年間の収入や経営状況によって判断されますが、そもそもある程度の収入がないと生活も成り立たないのでそれは当然のことでしょう。

それよりも外国人にも平等にチャンスを与え、少し長い目で見て国に貢献していってもらおうと考えられるオランダはとても素晴らしいと思います。

女性による起業の割合が減少しているのは少し意外でしたが、この背景についても今後自分なりに調査してみたいと思います。

移民や若者の起業家を積極的に受け入れ、経済の発展につなげていこうとするオランダ。今後の展開がますます楽しみです。

Written by 藤村ローズ(オランダ)

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