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日本の文化は異質?!転職先で受けた異文化トレーニング”ホフステードの6次元モデル”

2020年1月15日
藤本シタル陽子

転職先で受けた異文化トレーニング

皆さん、こんにちは。オランダの南部アイントホーフェン在住の藤本シタル陽子です。

10月に転職をしてドイツ勤務からアムステルダム勤務になりました。オランダでは1時間半かけて通勤している人がいないので話すとまず全員にドン引きされます。

さて、今回は転職先で受けた異文化トレーニングに関してお話ししたいと思います。

以前のコラムでもお話ししました通り、現地語スキル0の私を採用するような企業では、アムステルダム勤務でも英語のみのコミュニケーション、オランダ人の社員率も10%程度という異空間です。

40以上の国籍の人々が1つの会社で働くため、会社がオリエンテーションの一環としてこのトレーニングが行われました。

今回私が受けたトレーニングは「ホフステードの6次元モデル」と呼ばれるもので、各国の国民の特徴を6つのカテゴリーずつにスコアをつけ、その国の文化を理解するというもの。(詳しくはこちら(英語サイト)

ただのステレオタイプづけといえばそこまでなのですが、目から鱗の発見がいくつかありました。

実は、前職でも新しい職場でも上司がイギリス人なのですが、長期的に骨組み作りをしてしっかり戦略を立てていきたい私と彼らがどうも合わないのです。上司が突然アイデアを思いついて、引っ掻き回す。これがものすごくストレスだったのです。

このトレーニングの講師がイギリス人の特徴としてあげたもの、男性的(業績主義的)で未知のリスクに抵抗がなく、長期的思考ではない。「だからBrexitとかああなっちゃうんだよね」とのこと。

これを言われてみれば、見切り発車で前後のことを考えない思いつきのプランに、何度振り回されてきたか!そして、相手からは「YokoはFlexibleじゃない」と思われていたに違いないでしょう。

また、今の会社はデンマーク本社の企業なのですが、社風がどうも生ぬるいのです。これは典型的な北欧文化で、目標は達成できなくても良い、失敗に寛容といった特徴があります。オランダと北欧諸国はこの女性的な文化の代表と言えます。

この真逆にあるのが日本、男性的で完璧主義者、私が面食らうのも当然と言えます。

 

「ここが変だよ、日本人」は本当だった

そして、今回大きな発見だったのは、学術的に日本は異質だとされていること。「ここが変だよ、日本人」は本当だったのです。

ホフステードの6次元モデルによると、スコア化され特徴付けられた国々はさらに6つの類似グループに分けることができるのですが、韓国、中国、香港などが記載されているのに日本がありません。

なんと日本は、日本という別口になるというのです。

「ここが変だよ、日本人」は悪い意味だけでなく、「日本ってすごいよね」という良いところもたくさん含むのですが、根本的に他の国と違う独自の文化を持っているようです。

日々の生活の中でこういった違いが実はストレスに感じていること、海外生活の中であると思うのですが、個人差はあるということを大前提として知っておくと相手への理解が深まりますし、苦手な相手とのやりとりも少しは楽になるかもしれません。

Written by 藤本シタル陽子(オランダ)

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