実際利用してみての感想はというと、「なにこれ、超便利!!」
この一言に尽きる。
何が便利って、まず第一にその場でお金が移動できること。
例えば、割り勘。
代表して払ってくれた人へ自分の分の金額を即時に支払えるのだ。
現金であれば、「あ~細かいのがないから崩してから払うね」といった手間どるあるあるが、発生しない。
相手の電話番号を入力して、金額を打ち込むだけでその場で支払が完了する。なんてスマート!
第二にバックから財布をとり出さなくてよいこと。
これは、小さい子供を持つママ友が非常に大きなメリットと言っていた。荷物が多い時に子供に視線をやりつつ、バックをガサゴソやるのは何気にストレスが大きく、そこから解放されることは素敵でしかないとのこと。
そして第三に、「割引き」「還元」のキャンペーンがあるということだ。
ときには3割引きものお知らせがあったりする。
こちらは、近所のスーパーのレジて提示されている決済の種類。現金以外で10種類!
現在はアプリ戦国時代。何でもアプリで購入できる。
消費者にストレスなく買い物をしてほしい販売元は、決済サービスも幅広くそろえる。すると、決済サービス会社間での競争も激しくなる。
では、実際にアプリの支払い画面をお見せしたい。
こちらは、昼食の出前を頼んだときの決済の種類。
9種類の決済方法があり、「銀聯雲閃付」か「中銀全幣種銀聯信用カード」を選べば、30mopにつき10mopの割引。200mop使えば28mopが還元されるという情報が表示されている。
「なんてお得な!これは、使うっきゃない!」となるのが人の心理。
こうして、電子マネーを使わずしてどうする!という側の人間がまた一人出来上がる。(私です)
今朝も朝食セットを食べたカフェで意気揚々と電子決済を、、と申し出たところ、店側の端末が故障しているので現金で払ってくれと言われた。
そしてバックをガサゴソして財布を取り出した。
電子マネーのデメリットはここ。
端末やシステムに不具合が生じたときや、インターネットがつながらない環境だと利用ができない。
そのため一応現金やクレジットカードなどの電子マネー以外を用意しておくことも、バックアップとして大事。
今後も各国で広がりを見せるであろう電子マネー。
上手く付き合っていきたいものである。
Written by 周さと子(マカオ)
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