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1年間に2ヶ月だけ開園するオランダのキューケンホフ公園。2019年の感想

2019年6月17日

800種類・700万株以上のチューリップが花開く

最近のオランダは日の入りが遅く、夜10時ごろまで日差しがあります。春から夏にかけてのオランダは1年の中で最も活動的に過ごせる季節。寝る頃になっても空はまだかすかに明るく、なんだか寝るのがもったいなく感じてしまいます。

毎年春に8週間だけ開く、世界最大規模の花の公園「キューケンホフ公園(Keukenhof)」。今年は3月21日から5月19日で開園していたので、わたしももちろん行ってきました!!

今年は800種類・700万株以上のチューリップが花を咲かせたそうです。全てのお花や展示をじっくり見たらあっという間に1日がすぎてしまうというくらい広い公園なんです。

様々な色のチューリップが混ざっていたり、背丈の違うものや色の違うものを配置し、一つの模様に見せていたり、ただただチューリップがあるだけでなく魅せる工夫がたくさんあります!こんなにたくさんのチューリップが見られるなんて、なんて贅沢なんでしょう!

その中でも驚いたのは、チューリップ一つ一つに名前があること。それぞれ色や形にぴったりの名前だったりちょっとヘンテコな名前だったり、、名前を見るのも楽しいですね!

今年は屋内ブースの一角に、チューリップの名前を探すスペースもあったのでわたしの名前(yuki)を探してみると、、なんとありました!!!画像はなかったのですが、どんなチューリップなんだろうと想像を膨らませています笑

他にも日本の地名が付いているものなどがあり、探すのも楽しかったです。

屋外だけでなく屋内展示も充実しています!蘭の花だけを展示しているブースは圧巻。わたしは実家で胡蝶蘭を一房育てていますが、中々育てるのが難しく花が咲かない時もあったので、ただただ感動です!やっぱり、プロってすごいですね、、!

8週間しか開かないキューケンホフ公園。いつ行っても見所があるように工夫がされているとのことですが、おすすめはチューリップが満開になる4月中旬ごろです!

ちなみに、キューケンホフ公園の周辺にはチューリップ畑がたくさんあります!ただし、出荷用の畑なので公園のチューリップが満開の季節よりもすこし早めに刈り取られてしまいます。

普通に車や自転車で周辺を通ると見つけられるチューリップ畑なのですが、チューリップフェスティバルという、チューリップ畑の間を歩いたり、サイクリングしたりするイベントもあります。一面に広がるチューリップを見渡したい方はこちらもおススメです!

キューケンホフが開いている時期は周りのホテルも値段が高くなるそうですので、予定は早めにたてたほうがよさそうですね。

朝早く、もしくは夕方ごろに行くこともおススメです。公園内はもちろんですが、公園付近の道路も混雑しますのでバスも渋滞に巻き込まれてしまいます。(実際に渋滞に巻き込まれ、到着時刻を30分すぎていました..)

2020年は3月21日から5月10日までの開園が予定されているそうですので、ぜひ一度は行ってみてください!

Written by Yuki.T

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