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可愛い子には旅をさせよ。小学生のサマーキャンプ体験@日本【後編】

2019年5月6日

スマホやゲームなどのデジタルデトックスをし、普段味わえない大自然に囲まれた生活を楽しんでほしい、あわよくば「自立」「責任」などを携えた逞しい子供になってほしいという過大な期待が込めつつ、当時小5と小4の兄妹を奄美大島のサマーキャンプへ送り込んだ話が【前編】。今回は琵琶湖のサマーキャンプのお話です。

 

2回目のサマーキャンプ

2年目は、サマーキャンプ参加の話しをすると兄妹(当時小6&小5)ともに二つ返事でOK。「どんな子達がいるかなぁ」と期待するようになった。

昨年参加したのは、琵琶湖にある BSCウォータースポーツセンターの国際サマーキャンプ

前回が自由度の高い親戚の家みたいな感じであったので、今回は種類をかえてみた。「施設が整っている」「山より海(子供達の希望)」で検索した結果ヒットしたところであった。

 

特徴としては、

・施設や設備が充実しておりスタッフやインターンシップ参加の大学生や留学生も多い。

・2泊3日、4泊5日、2週間 など期間や受入れ人数が豊富で、随時100人以上の子供達が参加している。そのため5~6人1チームとなり、チームで動く。

・アクティビティスケジュールが、毎日結構びっちりある。

・期間中の子供達の活動を親が知るすべはない。待つのみ。活動中の写真は、後日専用サイトからダウンロード、購入ができる。

・活動は湖メインのマリンスポーツが豊富。カヌー、ウィンドサーフィン、船からの飛び込み(一番人気らしい)など。

費用は航空券別で1週間で1人7.4万円。

参加当日。集合場所である大阪駅に1時間以上前に着いたとき、少しカフェでゆっくりしようという私に、妹はもし遅れたら困るからこのまま集合場所で待とう!と真面目な顔で言い、他の子供達が集まるころには兄は「俺全然緊張してないし」アピールの空あくびを連発していた。つまり兄妹ともにかなり緊張していた。(笑)

 

そして、1週間後、同じ大阪駅で兄妹を迎えたとき、鼻の頭やほっぺの皮がむけるほど真っ黒に日焼けした兄妹は関西弁になっていた。(笑)

「うちな~、○○と○○とに帽子にサインしてもらってん」「俺ら怪談とかしてな、夜中までおきとってん」彼らはアクティビティはもとより、お友達との交流もすごく楽しんだ様子であった。

相変わらず、スーツケースの中からでてくる洗面道具や歯ブラシはきれいなままであったが、まぁ1週間ぐらい歯磨きしなくても死にはしない。毎日、歯磨きを忘れるくらい楽しい日々だったのであろう。

それ以外にも、初めて会う人とのコミュニケーション方法を自分なりに考えたり、知り合った子達のもつ特技に刺激されたり、自分を背伸びして見せてみたり、親からはダメっていわれそうな何かを一緒にやってワクワクしたり。

サマーキャンプはそんな体験にあふれていたようだ。

親の目論見としての「デジタルデトックス」は短い期間であったが効果はあったと思う。兄妹曰く、サマーキャンプ中はスマホやゲームが恋しいと思った事は一度も無かったという。

普段常にある電子機器がなくとも楽しいことがある、創れると知ることはデジタルネイティブ世代にとっても重要だろう。自分の本来の好奇心に気づくいい機会かもしれない。

もう一つの目論見「自立や責任感の養成」であるが、これは正直なところ親の過大期待でしかない。

家に戻った兄妹は、サマーキャンプから戻ったら突然手伝いを積極的にする親思いの子になった!なんてことは全くない。相変わらずの甘ったれだ。

ただ 昼夜の集団生活を通して、リーダーシップを発揮する子の存在や、考え方の違いや、いろんな意見の伝え方などの多様性に触れる事で、彼らの世界が少しずつ広がっていると感じている。

今年はというと、、
兄(中1)は今年も張り切って1週間キャンプに参加したいという。妹(小6)は3日くらいのショートキャンプでいいかなぁ。とのこと。

いずれにせよ、新たな出会いに期待をもっている様子。
自分たちで行きたいところを調べるように話したので、どんなところが上がってくるかな。
私自身も密かに楽しみにしているのである。

Written by 周さと子

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