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可愛い子には旅をさせよ。小学生のサマーキャンプ体験@日本【前編】

2019年5月3日

ゴールデンウィークが始まったこの時期は、次の大型休暇、夏休みの計画を考え始める時期である。

それはつまり、子供達の夏休みのスマホ中毒対策について考える時期ともいえる。ほっとけば休日は1日中、オンラインゲームやYoutube, Tiktokに時間を捧げる我が家の兄妹。その対策として2年前から日本帰省中にサマーキャンプに参加させている。

サマーキャンプとは、夏休みなどの長期休暇を利用して小中学生、高校生に楽しい余暇の時間を提供するとともに、普段の学校生活では経験することのできない野外での自然との触れ合いと集団生活の楽しみを味わってもらうために行われるものである。(引用元:Wikipedia)

サマーキャンプは基本、スマホやゲーム機器などと電子機器持ち込みは許されていない。また、親からの接触が制限されているのも大きな特徴といえる。

参加させる親としては、デジタルデトックス以外にも、普段味わえない大自然に囲まれた生活を楽しんでほしい、あわよくば「自立」「責任」などを携えた逞しい子供になってほしいという過大な期待が込められていたりもする。

 

スマホやゲーム持ち込み禁止、初めてのサマーキャンプ

数あるサマーキャンプ情報の中で私が検索条件にしたのは、「1週間」「子供の自主性」「日本以外の子供達も参加できる」であった。そこでヒットしたのが、奄美大島の渡連サマーキャンプ場である。(代表の方が今年4月に亡くなられて現在は長期休業中。ご冥福をお祈りいたします。)

一言でいえば、「おじいちゃん家ですごす夏休み」といったところで、手作り感満載の施設、現地のボランティアの方が手伝ってくれているアットホームな雰囲気。それ以外の特徴には、

・奄美大島への飛行機も子供達だけで来ること。

・現地の状況に応じた臨機応変なスケジュール。逆に言うと、びっちり決まっていない。

・参加者が日本国内、世界各国からと幅広い。HPで事前に参加者の顔写真と名前が紹介されるので親近感がわきやすかった。

・期間中はフェイスブックで活動を報告、家族は極力連絡しない。

・活動内容は奄美大島の自然を大満喫できる海、山両方のアクティビティ。

参加費用は、航空券別で1週間で1人10万円。2週間以降は安くなる。そのため3週間~4週間参加する子供も少なくなかった。

 

うちの兄妹(当時小5&小4)に「1週間サマーキャンプに行ってみない?」と話しをすると、活発的な妹は直ぐに「行く~!」の返事。一方、慎重派の兄は「え、マミーは一緒じゃないの?もし僕たちがケガとかしたらどうするの?親としての責任はどうなの?」とごねた。面倒な奴。

しつこく言うので、「兄はいかなくてもいいよ。妹だけ参加すればいいさ。」というと、「妹だけ行かせるなんて!心配じゃないか!」ということで、兄も一緒に参加した。しめしめ。

初めて子供だけで飛行機に乗る時の兄妹は、お互いぴったりくっついて歩いていたが、1週間を経て、鹿児島空港で真っ黒になった兄妹を迎えたときは、お土産を両手に抱え、堂々とそれでいて嬉しそうに歩いてくる様子に、思わず「おぉ~!」と声を上げてしまうほど逞しさを感じたものである。彼らも達成感のようなものを感じていたに違いない。

兄は「とびひ」のお土産も持って帰ってくるというハプニングもあったが(ジャングル探検の時に虫にかぶれたらしい。空港から皮膚科に直行した。)、ふたりとも目を輝かせて矢継ぎ早に「あんなキレイな星空今まで見た事ない!」とか「部屋が超狭くてね~階段で寝たりする子もいたんだよ!」とか「○○と仲良くなってね、すごいんだ、ボイスパーカッションできるんだよ!」とか、それはそれは楽しそうに話してくれた。

荷ほどきすると、兄のスーツケースの中身はぐちゃぐちゃで、兄本人のものでない衣類やタオルが数枚発見された。(洗濯後キャンプに送付した)それでいて、兄妹ともに洗面道具セットがパッキングしたときと同じきれいなままであった。

お風呂に入ったのか、ちゃんと歯磨きしたのかを確認すると、それぞれ「2、3回は入った」「思い出した時は歯磨きした気がする」という非常にあいまいな答え。おい(笑)! 毎日海に入り、お友達とのおしゃべりや活動に忙しく、そんなことにかまっている暇はなかったそうで、失笑するしかなかった。

初めて体験する、子供達を中心とした集団生活・冒険は彼らにとって非常に楽しい経験だったよう。

【後編】2回目のキャンプの話に続きます。後編は5月6日(月)に公開です♪

Written by 周さと子

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